一般的に、収入を増やすことより支出を減らすことの方が簡単です。
節約方法の中でも節税は誰でもできるということをご存知でしょうか。
税金を払いすぎている場合や、特定の仕組みを利用することで納める税金を抑えることができます。
ここでは、サラリーマンでもできる節税対策について簡単にご紹介します。
目次でパッと理解する
超カンタン!ふるさと納税
ふるさと納税とは応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。
寄付をすることで返礼品を貰うことができますが、
寄付したお金は手数料(2000円)を除いて、本来納めるべき税金から控除されます。
つまり実質タダで物が手に入るということなので、とても人気な仕組みです。
返礼品は自由に選んで購入でき、米やジュースなどの食料品もあるので、
活用することで大いに節約できるでしょう。
保険控除
生命保険に入っていれば生命保険料控除、火災保険に付随されている地震保険に加入して入れば地震保険料控除を受けることができます。
保険に加入している方は忘れずに申告しましょう。
確定拠出年金制度
確定拠出年金とは、個人として積み立てを行う年金制度のことです。
企業型と個人型があり、企業型の場合は毎月の給料から天引きされます。
個人型の場合は、企業型を利用していない場合のみ加入することができます。
確定拠出年金とは、毎月一定の金額を積み立て、金融商品を自ら運用する制度のことです。
これがなぜ節税になるかというと、毎月の積立額は収入に含まれないという点です。
収入額に応じて所得税と住民税の税額が変わってきますが、
毎月の積立額(拠出金)は収入に含まれないので、総資産を減らすことなく節税ができるのです。
拠出金はある程度の金額まで増やすことができるので、節税効果を向上させることができます。